金八先生でデビューした女優・つちやかおりさんが5月17日(金)19時より放送の「爆笑!THEフライデー」に出演します。
その中で、認知症を抱える母の介護問題に直面していることが取り上げられます。
認知症の母は、実の娘の名前も忘れてしまうほど認知症が進んでしまっていることも明らかになります。
つちやかおりの現在
布川敏和、元妻つちやかおりの共演理由にぼう然 – 芸能 @nikkansportsさんから https://t.co/pI9yVE1fyC #布川敏和 #つちやかおり
— 日刊スポーツ (@nikkansports) November 7, 2016
まず初めに、つちやかおりさんのプロフィールをご紹介いたします。
本名:土屋かおり 生年月日:1964年8月26日 出生地:日本・東京都 身長:146㎝ 血液型:A型 職業:女優・歌手 ・1979年に「3年B組金八先生」で女優デビュー ・1982年に「恋と涙の17才」で歌手デビュー ・その後はテレビドラマや番組のレポーター、グラビアなどで活躍 |
布川敏和との結婚と離婚
つちやさんは、1991年に元シブガキ隊の布川敏和さんと結婚して、母親となったつちやかおりさんはしばらくの間芸能活動をお休みしていました。
2012年4月には、子育てがひと段落したことから20年ぶりの芸能活動再開を発表しました。
そして2014年に離婚しています。
離婚理由としては、布川敏和さんはアイドル時代から女性関係が盛んでつちやさんは何度も泣かされてきたということです。
それでも結婚したのは、布川敏和さんのことがとても好きだったからなのでしょう。
現在
そして気になる現在ですが、離婚した当時から「彼氏」がいたそうです。
その彼氏とはずっと続いており、再婚はしていないようです。
当初、青山の割烹料理屋の店長だった「彼氏」は割烹料理屋を辞めて青山にバーを開店させたようです。
そして再婚という形はとらずに、彼氏が開店したバーにつちやさんもほぼ毎日通って手伝っているということです。
つちやさんはもともと、彼氏と一緒にお店をやるのが夢だと話していたようで、「食品衛生責任者」の資格を取り彼氏と「共同責任者」のような存在になっているようです。
彼氏と続いているつちやさんですが、布川敏和さんが離婚するときに提示した「次女が成人するまでは他の男性との再婚はしない。同居はしない。」という約束があったようで、今もそれを守り続けているようです。
そして現在は、その次女とともに暮らしているようです。
自分の幸せよりも、子供たちのことが大切なのでしょう。
なにはともあれ、今後の二人に注目ですね。
つちやかおりの母の認知症について
つちやさんの母が認知症であることが語られたのは、2014年2月のこと。
2010年ごろから認知症の傾向はありましたが、2013年に寝たきりだったつちやさんのお父さんが亡くなってから病気は急激に悪化してしまったといいます。
その症状としてはずっと面倒を見ていたつちやさんの兄のことを「泥棒!」「監禁されてるの!」と言ったり、つちやさん本人のことも「お姉さん」と言ったりする。と語りました。
面倒を見ていたお兄さんが介護うつになってしまったことから、「グループホーム」に入っているつちやさんのお母さん。
2106年には入居先のグループホームからいなくなってしまったといい、その際に転倒して左手の中指と薬指を骨折してしまいました。
そして、その後意識が朦朧として頭が痛いと訴え成田市の病院に救急搬送されたこともあったそう。
幸い脳波に異常はなく、意識レベルも戻ったために1日ほどで退院できたそうです。
最近は2019年3月11日に自身のブログが更新され「母と認知症」というタイトルで、お母さんとの写真や交わした会話、
「やっと会えた~!冬の間はインフルエンザやウィルス沢山でジーッと我慢。
久しぶりに逢う母はいつも通りの笑顔を見せてくれました。」
ブログの結びの言葉には「やっぱりいつまで経っても私が守られているんだな。」という言葉で締めくくりました。
お母さんと久しぶりに逢えた喜びが伝わってきます。
つちやかおりの兄は介護うつになってしまっていた過去
現在はつちやさんのお母さんは「グループホーム」に入居していますが、そこに至るにはこんな経緯があったそう。
つちやさんのお兄さんは2013年のお父さんの葬儀の際に立つこともできずろれつも回らないほど、介護うつに追い詰められていました。
(お兄さんは寝たきりの父と認知症の母をダブルで介護していました)
葬儀後に病院に行って、お兄さんは「介護うつ」と診断されたそうです。
その際お兄さんは、アルコール依存症にもなってしまっていたといいます。
そうしてお兄さんも自分の限界を超えてしまい、つちやさんと兄が二人で話し合い、お母さんが2015年4月にグループホームに入る流れになったといいます。
まとめ
現在はつちやさんが紆余曲折を経てお母さんを「グループホームに入居させてよかった」と思えているようですが、
グループホームに預けるにも土屋さん自身かなりの葛藤があったようで友人たちからも賛否両論があったのだとか。
今もつちやさん自身のブログにある通り、認知症はかなり進んでおり言葉はもうほとんど出てこなくなっているようで、
つちやさんが話しかけても「本当ですね~」「そうですね~」という言葉だけ返ってくるのがほとんどで、イチゴをつちやさんが指さして
「これ何だっけ?」と聞くと「みかん」と答えたりするそうです。
しかし、つちやさんは「みかん!」という言葉が返ってきただけで嬉しいと綴っています。
介護問題は、普通に生きていれば自分に降りかかってもおかしい問題ではないので、他人事ではないですよね。
これからもつちやさんのお母さんの介護問題や今後を、見守っていきたいと思います!