安倍総理の突然の辞任が、世間を驚かせています。
その理由として、自身の持病が悪化し、首相の職務を継続することが困難になったと明かしました。
8月17日と24日に東京・慶応義塾大学病院で診察を受け、健康不安説がとり沙汰されていました。
今回は元々の持病であった、潰瘍性大腸炎が悪化したと見られ、それが辞任の大きな原因となったようです。
ポスト安倍は誰になる?
13年前、私の持病である潰瘍性大腸炎が悪化をし、わずか1年で突然、総理の職を辞することとなり、国民の皆様には大変な御迷惑をおかけいたしました。その後幸い新しい薬が効いて、体調は万全となり、そして国民の皆様から御支持をいただき、再び総理大臣の重責を担うこととなりました。 pic.twitter.com/k92xrnLOPf
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) August 28, 2020
そこで気になるのが、ポスト安倍は誰になるのか?ということ。
ポスト(post)には、「以降」や「あと」という意味があり、つまり安倍総理の後継者ということです。
通常、総裁選では党所属の国会議員と地方党員などによる公選が原則で、国会議員票と党員・党友票で最低でも12日間の選挙戦で決めます。
しかし、総理が任期途中で退任した場合はこの限りではありません。
特に緊急を要するときは、党大会に代わる両院議員総会においてその後任を選任することができるとされており、この場合は国会議員票と都道府県の代表で決めます。
短期間で次期総裁を選べることがメリットと考えられています。
従って、自民党の新総裁が選ばれ次第、安倍内閣は総辞職する見通しで、総裁選は9月にも開かれる見通しです。
また、新総裁は安倍総理の任期を引き継ぐため、その任期は9月までとなるようです。
有力候補を調査!
「ポスト安倍」人気 安倍首相4選が2位、では1位は?――「次期首相になってほしいのは誰?」アンケートhttps://t.co/j6hmtwLlE7#芸能人の噂好き広場 pic.twitter.com/Noz0AIfZO9
— 芸能人の噂好き広場 (@uwasa_suki) December 30, 2019
現在、ポスト安倍の有力候補と言われている人々を調査しました。
〇菅義偉・官房長官…8月21日の報道ステーションに出演した際、自身が総理大臣を目指すかと問われると、「考えていない」と否定。
〇河野太郎・防衛相…「初当選の頃から首相を目指してきた」と語り、他にも女系天皇を含めた皇位継承の新たな在り方について検討する必要性を喚起するなどしている。
〇岸田文雄・政調会長…自民党の名門派閥「宏池会」の会長でもある。自身が取りまとめた新型コロナ経済対策「困窮者への30万円給付案」が首相の鶴の一声でなくなり、顔に泥を塗られた経験あり。
〇石破茂・元幹事長…世論調査では上位にランクインしており、過去に安倍首相と総裁選で3度戦っている。地方からの人気が高いとされる。
〇小泉進次郎・環境相…以前から「ポスト安倍」として囁かれているが、政治家そして大臣としての経験がまだ浅いのでは?という声も上がっている。
他には、非国会議員ながら吉村洋文知事や、小池百合子氏なども世間からは「相応しいのでは?」との声が上がっているようです。
ポスト安倍は誰になる?有力候補を調査!まとめ
まとめると、現在有力候補として上がっているのは、
〇菅義偉・官房長官
〇河野太郎・防衛相
〇岸田文雄・政調会長
〇石破茂・元幹事長
〇小泉進次郎・環境相
他には、非国会議員ながら吉村洋文知事や、小池百合子氏が上がっているようです。
また、今回の総裁選は国会議員票と都道府県の代表で決めることになると見られ、そのスタイルにも注目が集まりそうです!
引き続き今後の総裁選の行方を見守りたいと思います!