今回突然の訃報が報じられたのは、シドニーオリンピックで女子金メダルに導いた高橋尚子選手の監督・小出義雄氏です。
死因については、今のところ詳しくは報じられていませんが、2015年には心疾患を患っており、心臓病の手術を受けていたことを明らかにしています。
いつ亡くなったの?
2019年4月24日、小出義雄氏が亡くなったという訃報が流れました。
享年80歳でした。
【訃報】陸上の小出義雄氏が80歳で死去、高橋尚子さんら名選手を育成https://t.co/bpZFSJVq5I pic.twitter.com/2iG4kenPug
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 24, 2019
小出義雄氏プロフィール
名前:小出義雄(こいで よしお) 誕生日:1939年4月15日 出身:千葉県佐倉市 出身校:山武農高卒業 |
1997年から積水化学女子陸上監督に就任し、鈴木博美や高橋尚子を育成しました。
2001年6月に佐倉アスリート倶楽部を設立。
「ほめて伸ばす」指導で知られ、選手を育成。
2002年に積水化学を退社後は、自ら設立した佐倉アスリート倶楽部でチームや個人の委託を受ける形で指導を続けていました。
小出義雄監督の死因
気になる死因ですが、3月下旬に心臓がいたいと倒れ、検査の結果心臓以外にも肝臓・腎臓が悪いことも分かったそうです。
その後2週間ほど前の4月上旬に、体調が悪く集中治療室に入っていたそうです。
こちらは、2016年2月18日付のスポニチアネックスからの引用です。
シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(43)を育てた長距離界の名将・小出義雄氏(76)が昨年、不整脈から来る心疾患で倒れ、緊急手術を受けていたことが分かった。
15年8月、米国・ボルダーでの合宿中に不整脈から来る心疾患で倒れ、緊急手術。
今でも心臓にはペースメーカーが入っている。
医師からは「意識がなくなって、大体死んでしまう」と言われたほどだったが「何言ってるんですか、私は死ぬ気がしない」と言い返した小出氏。
「あと5年、東京までは死ねないよな。勝たせて死にたいよな、勝たせて…。」
このときのインタビューにもあるように、東京オリンピックを見届けるまでは死ぬわけにはいかないと語っていただけに、来年に東京オリンピックが迫っての死去は本当に無念だったと思います。
過去に心疾患を患っていることや、心臓にペースメーカーが入っていることなどからも、今回の直接的な死因が心疾患であった可能性も否めません。
続報:日刊スポーツによると、死因は肺炎だったということです。
お葬式やお別れの会は?
葬儀・告別式は4月29日午前9時から千葉県佐倉市大蛇町790の4のさくら斎場で行われます。
喪主は妻の啓子さん。
ご冥福をお祈りいたします。