今回は、彼氏(現在の夫)と二人で世界一周へ行って良かったと思うとことを、まとめてみたいと思います。
私たち夫婦は結婚してからハネムーンとして一周した訳ではなく、最初はお互いに船のパッセンジャーとして個人的に旅をしていた身でした。
一つ前の記事で「結婚の相性を探るには?」という記事にまとめましたが、一緒に旅をして、沢山の時間と思い出を共有できているからこそ、今の私たちがあるとも思っています。
旅をしている最中は1ミリも感じませんでしたが、あの日々は「婚前合宿」だったような気さえします。
彼氏と二人で世界一周へ行って良かったこと
それでは、ベスト5を具体的にあげていきます。
1.二人で「何かをやり遂げた」という証ができる
長い目で結婚生活を考えた時、その先にはどんな未来が待っているかなんて分かりません。
そんな時、異国の地で一喜一憂を共にし、思わぬハプニングやトラブルを乗り越えたりした経験は、今後の人生に思わぬ波がやってきたとしても
あの時乗り越えられたんだから、「きっと乗り越えられる」と気持ちを強くしてくれるものです。
実際に筆者も、パリの地下鉄で旦那がお札を掏られるという被害にあい、犯人を全力疾走で追いかけ捕まえ、地元警察に突き出すという経験をしました。
英語が全く通じず、フランス語には面食らいましたが…(笑)
お金は結局返っては来ませんでしたが、そんな経験も今の二人の絆を強くしてくれました。
2.思い出が一気に増えて、絆が深まる
旅をしていると、普段の生活からは見ることのできない景色に出会ったり、経験をすることで二人の距離もぐっと縮まります。
時には喧嘩をしたり、なかなか分かり合えない時もあるでしょう。
たとえ100%分かり合えなくても、「相手を好きだという気持ち」「理解したいと思う気持ち」は必ず相手に伝わりますし、そんな経験が後の生活に活きたりします。
旅を終えて帰国し、数年後に写真などを見返して、思い出話ができるって…素敵なことじゃないでしょうか?
3.お互いの役割分担が分かる
旅中は、本当に様々なハプニングに出会います。
例えば、筆者の場合は極度の方向音痴で、旦那は全く英語が話せません。
なので旅先では、その日の大まかなルートや周る順番を決めるのは旦那の役、レストランで注文したり、ホテルを予約したりするのは私…と、大まかな役割分担が自然と決まっていました(笑)
お互いが得意な分野で補いあい、支えあうことは大切ですよね。
4.大好きな人と長時間共に過ごすことができる
日常生活を送っていていると、旦那さんと一緒に過ごせる時間って、一緒に仕事をしているでもない限り…少ないです。
平日は朝と夜だけで、土日のみ、とか。
共働きだったり、子供ができたりすると、なおさら難しくなってきます。
「1日中、常に一緒の時間を持つことができる」
それ自体が貴重であり、相手が唯一無二の存在であることを、痛感するきっかけとなるかもしれません。
5.心に余裕ができる
人それぞれ、実現したいことや思い描く未来ってバラバラだと思います。
これは旅に限らないと思うんですが…
自分が長い間思い続けてきたことが現実となり、特にそれがある程度のまとまった時間やお金が必要なものであるとしたら…
その達成感て、予想以上に本当に大きいです。
心が潤って、毎日の生活も今まで以上に頑張ろう!なんて思えたりします。
結婚を決意するきっかけにもなる
具体的な理由をベスト5形式でまとめてみましたが、勇気を持って世界一周を決断するで、二人の関係性に見えてくるものって沢山あります。
何も一周じゃなくても、例えば東南アジアを巡る旅とか、ヨーロッパを周遊しよう!とかでも全然良いと思います。
もちろん日本国内の旅行だって大いにアリです!
やはり旅先って、飛行機が遅延したり、荷物がなくなったりとか…
そうゆうトラブルって日常茶飯事なんですね。
だからこそ、相手の土壇場での対応力や責任感などが見えてきますし、お互いがそうゆう時に解決に向けて動けるか?ってことも、長い結婚生活を考えたらチェックしておくべきポイントだと思います。
旅中はもちろん良いことばかりではありませんが、もしぶつかってしまったとしても、それを乗り越えることで信頼の置ける二人の関係性を築き、「この人がパートナーなら大丈夫!」と確信へ変わるきっかけとなるかもしれません。
まとめ
今回は、実体験をもとに、ベスト5形式で旅に出てよかったことをまとめてみました。
旅の形も、人の数があるだけ存在しますし、感じることも違います。
今になって思うことは、あの時世界一周へ行く決断をして本当に良かったということ。
これから旅に出る人も、そうでない人にとっても…
「人生」そのものが旅のようなものなのですから、それぞれが後悔のない、「最高の旅」だったと思える人生を歩んでいきたいですね。