今回は、ハネムーンにオススメの国としてフランスの魅力を紹介いたします。
フランスと言えば、華の都パリや、ガイドブックの表紙をよく飾っているモンサンミッシェル、世界的に有名なモナリザやミロのヴィーナスの展示されたルーブル美術館…
数を上げたらキリがないですが、それそれは…魅力のぎゅっと詰まった国なのです。
フランスは西ヨーロッパに位置し、首都はパリ。
公用語はフランス語です。
フランスを4泊6日で周る!理想のコースを紹介
タイトルにある通り、どうして4泊6日がオススメかと言うと…
首都パリの主要観光スポットを隈なく周り、世界遺産のモンサンミッシェルを訪れると仮定し、それらを訪れるために必要な日数としてこの日数をオススメいたします。
1日目
フランスへは、日本から直行便が就航しています。
それに乗れば、夜にはパリへ着くことができますので、凱旋門やパリのシンボル・エッフェル塔を満喫しましょう!
ライトアップされた凱旋門は雰囲気があり、とても素敵です。
エッフェル塔は夜11時まで楽しむことができ、時間帯によっても違った表情を見せてくれます。
筆者のオススメは、圧倒的に夜です!!
2日目
パリのメインの通りとなるシャンゼリゼ通り。
ルイヴィトンの本店もあり、老舗カフェもお店を構えます。
買い物やウィンドウショッピングを楽しみ、カフェでまったり。
そして、芸術の都パリではずせないのは美術館巡り。
ルーブル美術館やオルセー美術館をはしごして、感性を磨きましょう。
3日目
パリから少し足を延ばして、ヴェルサイユ宮殿へ。
マリーアントワネットがかつて暮らしたその宮殿は、一言で言うと豪華絢爛。
美しい庭園が広がり、細部の細かい装飾も繊細で、見るものを圧倒する美しさを放ちます。
4日目
3日目の夕方にはパリから移動し、モンサンミッシェルを目指しましょう。
移動の目安時間はTGVと呼ばれる高速列車と、バスを乗り次ぎ3時間ほど。
「西洋の驚異」とも称される、美しい修道院。
パリからは少しだけ長旅になりますが、訪れるべき価値はあると断言できます。
フランスのはずせない観光スポット5選
それでは、フランスの観光スポットをご紹介いたします。
凱旋門
世界的な観光名所であり、細部に至るまで見事なモチーフが施された凱旋門。
シャルルドゴール広場に堂々とそびえ立ちます。
彫刻の数々は、ナポレオンの偉業を表しているそうです。
登ることもでき、凱旋門から見えるパリの街並みもまた味わい深いですよ。
夜になるとライトアップされ、雰囲気もガラッと変わり、彫刻が浮かび上がり幻想的です。
ルーブル美術館
パリにある世界最大の美術館。
全ての作品を見て周るには一週間は必要と言われ、事前に見たい作品を絞っておくことをお勧めします。
モナリザやミロのヴィーナス以外にも、数え切れないほどの作品が貯蔵されています。
また、チケットはオンライン上で事前購入ができますので、スムーズに周るためにも事前購入がオススメ!
エッフェル塔
1889年に完成したエッフェル塔は、元々万国博覧会のために建設されました。
高さは324mあり、朝9時から夜11時まで営業しています。
時間帯や天気によって違った表情を見せてくれます。
筆者のオススメは夜のライトアップされたエッフェル塔です。
ヴェルサイユ宮殿
ヴェルサイユ宮殿は1682年にフランス王・ルイ14世が建てた歴史ある宮殿です。
広大な敷地に豪華絢爛な宮殿と、広いフランス式庭園を望むことができます。
あの「マリーアントワネット」がかつて生活を送っていた宮殿でもあり、建物だけでなくその歴史にも人々の関心が集まります。
宮殿内は鏡の回廊など、見どころが目白押しです。
モンサンミッシェル
モンサンミッシェルとは「聖ミカエルの山」という意味で、ある日ひとりの司教の夢に大天使ミカエルが現れ、「岩山に礼拝堂を建てるように」というお告げがあり、それがモンサンミッシェルの始まりになったと言う伝説があります。
その始まりは今から1000年前以上の8世紀までさかのぼり、13世紀には今の形がほぼ出来上がっていたそう。
沢山の世界遺産を保有するフランスですが、モンサンミッシェルはその中でも代表格で、その美しさゆえに「西洋の驚異」とも称される必見の修道院です。
名物の「オムレツ」は是非食してみてくださいね。
とてもふわふわですよ!!
費用
それでは、費用をまとめていきます。
ここでは、仮に4泊6日とします。
往復航空券:10万前後(この価格は平均値で出しています。シーズンや、直行便か乗り継ぎ便かで大きく異なりますのでご了承ください。)
※ここでは10万円として算出します。
ホテル:一泊約15000円【中級ホテル】×4日 60000円
食事代:一食約2000円×1日3食×5日 30000円
交通費:一日約2000円×3日 6000円+10000円(パリ~モンサンミッシェル)
※パリからモンサンミッシェルへ移動する際は、TGVと呼ばれる高速列車とバスを使いますので、その移動費が約1万円とします。
他に、お小遣い代+お土産代(ここは人によりけり)
※ここでは10万円として算出します。
合計約306000円
つまり、約30万円あればフランス旅行が可能となります。
まとめ
今回は、フランスのはずせない観光名所を訪れるコースをご紹介いたしました。
世界遺産の宝庫、芸術の都、華の都パリ…と様々な肩書をもつフランス。
その魅力は、語りつくすことができません。
様々な世界遺産と、美しい芸術、そして時間帯によって異なる表情を見せてくれる街並みや建物は、人々を引き付けてやまないのも納得です。
是非一度、訪れてみてください!