一生に一度のせっかくのハネムーン、できればケンカはしたくないですよね。
それでも、慣れない外国ではどうしてもストレスがたまりがちになります。
筆者も、旦那さんと旅をしているときは何度か派手にケンカをしました。
今回は、旅行を楽しく続けるための秘訣や、実際にケンカしてしまった時の対処法を紹介いたします!
“心がけ次第”で避けられる衝突はきっとありますので、是非お二人の「笑顔の時間」を沢山作っていってくださいね。
夫婦といえど「他人」である
好きあって結婚した二人、それでも冷たい言い方をしてしまえば「他人」です。
この世の中に、自分と100%同じ考え方の人間は存在しませんし、育ってきた環境も性格も違うわけですから、ぶつかるのは当たり前。
さらにそれが慣れない地となると、緊張したり、不安になったりでケンカになりやすいシチュエーションも増えます。
けれど、せっかくの新婚旅行中にできればケンカは避けたいですよね。
旅行を楽しく続けるために、相手への接し方で気を付けるべきこととは何でしょう?
旅行を楽しく続けるための秘訣
それでは、旅行を楽しく続けるための秘訣を紹介します!
相手の特性を知る
一人ひとり、相手の特性ってあると思います。
例えば、お腹が空いていると不機嫌になりやすいとか、香辛料が苦手とか…
そういうことを知っておいて、
・空腹を感じたら一休みして食事をとる
・香辛料の入ったメニューが多い店は避ける
など、具体的な行動をしていくことで、ケンカを避けるための第一歩となります。
「ありがとう」と「ごめんなさい」をきちんと伝える
旅行と言えど、それもこれから先続いていく二人の生活の一部です。
一緒に過ごすことが当たり前になると、そんな何気ない一言も疎かになってしまいがちですが、
旅先という特別なシチュエーションだからこそ、そんなコミュニケーションを大切にしていきましょう。
旦那さんが何気なく荷物を持ってくれたら「ありがとう。」
奥さんと意見が分かれて、ぶつかってしまったら「ごめんなさい。」
日常の中のそんな些細なコミュニケーションの積み重ねが、二人の信頼関係にも繋がっていきます。
お互いの役割分担をする
それぞれの、得意・不得意分野ってあると思います。
例えば、旦那さんは英語が得意、奥さんは整理整頓や情報収集が上手とします。
その場合…
旦那さんは⇒英語での交渉、交通の手配係 奥さん⇒パッキングや、ネットでの調べもの係 |
お互いの得意分野、不得意分野を見極めて、尊重しあい・助け合うことはとっても大切です。
日程には余裕を持ってスケジュールを立てる
せっかくの旅行、あれも!これも!と沢山行きたい場所や、やりたいことも出てくるでしょう。
そんな時に、あれこれ詰め込みすぎて疲れてしまうとケンカになりやすいです。
お互いに見たいものや行きたい場所、食べたいものなどをある程度話し合っておいて、無理のない計画を立てるようにしましょう。
満喫するためには、スケジュールと身体のコンディション、どちらも大切ですのでバランスをとるよう心がけることが大切です。
一緒に旅行できることに感謝する
ハネムーンは、誰もが身軽に来られるものではありません。
例えば、仕事の都合や身体の不調などで、一緒に旅行に来る事自体が難しかったりする夫婦も中にはいるかもしれません。
それに、子供が出来たらある程度の期間は、遠い地への旅行も難しくなるでしょう。
ですので、忙しい日々の中で折り合いをつけて「一緒に旅行している」ことがどれだけありがたいことなのかを感じられれば、
その一瞬一瞬を大切にしようという気持ちも湧き、思い出に残る素晴らしい時間を過ごすことが出来るでしょう。
相手を責めない
旅行の最中は、思いがけないハプニングが起こることもしばしば。
そんな時は、相手を責めたくなる時もあるでしょう。
例えば、奥さんは美術館へ行きたいと言っていたのに、旦那さんが野外の遺跡を見たい。
と言ったので、遺跡へ行った。
そしたら、大雨が降ってきて、二人ともずぶ濡れに…
そんなシチュエーションに陥ったら、やっぱり美術館へ行っておけば良かったのに!と旦那さんを責めたくなってしまうかもしれません。
しかし、トラブルや予想外の出来事に巻きこまれてもどちらかのせいにはせず、「自分事」と捉えて二人で解決するように心がけましょう。
それでもケンカしてしまったら…
人間ですから、いくら心がけても、ぶつかってしまうことはあります。
そんな時の対処法とは?
お互いを深く知るためのきっかけとする
ケンカをしてしまったとしても、「お互いの関係性を壊す」ケンカではなく、「相手を知るためのケンカ」と捉えましょう。
ケンカって結構なエネルギーを使いますし、怒るほうって心の中は「どうしてわかってくれないの?」って実は泣いていている状態です。
冷静になって原因を理解し、それを繰り返さないために何ができるか?をじっくりと話し合いましょう。
納得できるまで話し合う
二人の生活は離婚しない限り、帰国後もずっと続いていきます。
モヤモヤを残したままだと、後になって同じ問題に直面した時、またケンカの火種になってしまうかもしれません。
しこりが残らないように、遠慮せずにお互いが納得するまで話し合うことは大切です。
二人の今後に活かす
ケンカをしてしまったら、相手の考え方や喜ぶポイント、怒るポイントも分かってきます。
相手のことを理解しているつもりでも、意外と知らない一面ってあったりします。
ぶつかってしまった経験を、その場限りのものにするのではなく、今後の夫婦生活を円満に保つ糧としていきましょう。
まとめ
今回は、新婚旅行でケンカしないための秘訣をまとめました。
旅行中に限ったことではありませんが、まとめると「相手を尊重し・思いやりを持つ」ことが日々の生活も含め、二人の関係を上手く循環させていくために大事なことなのだと思います。
一生に一度のハネムーンを笑顔で過ごすために、できることから心がけ、もしケンカをしたとしまっても、捉え方次第で二人の絆をより強くしてくれる出来事に変わるかもしれません。
この記事を読んでくださったお二人の旅行が、最高のものとなりますように!!