6月18日に緊急搬送された、ジャニー喜多川さんの病気が「くも膜下出血」だったということが分かりました。
本日の午後、嵐の松本潤さんから突然の発表がありました。
翌日の19日に5人でジャニーさんの元にお見舞いに行き、その後もそれぞれ時間のある時に、ジャニーさんの病室を訪れていることを明らかにしています。
ジャニー喜多川社長の容態が具体的に明かされないワケ!
ジャニー喜多川氏、くも膜下出血で入院 嵐が回復願う「一日も早く元気に」|BIGLOBEニュース https://t.co/ZfwgeVynBB pic.twitter.com/XIJ9Kfi3f0
— BIGLOBEニュース (@shunkannews) July 1, 2019
そんなジャニー喜多川さんの容態は、ジャニーズ事務所が「必死に頑張っている」状態だと明かしました。
具体的ではありませんが、気の抜けない状態だということが分かります。
ちなみに、くも膜下出血を発症した場合は多くの方は救急車で脳神経外科のある病院に運ばれるそうです。
30%の方は昏睡状態で入院され、このような重症例の場合は脳の損傷が著しく、手術の適応にない場合が多いそうです。
手術はあくまで再破裂を予防する目的で行われ、例え手術が順調に行われても、重症例の場合は傷んだ脳が元に戻ることはないそうです。
一般的にくも膜下出血発症後1か月以内に死亡される方は30%、元気に退院される方は60%、残りの10%前後の方は高度な障害を後遺されると言われています。
元の仕事に復帰される方は、40%以下であると言われていますので、恐ろしい病気であることに変わりはありません。
今回の嵐の会見でも、「解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血」と診断されたことは明かされましたが、具体的な容態には触れられませんでした。
くも膜下出血はどんな病気?
【ジャニー喜多川】
【解離性脳動脈瘰】
脳血管が破れると、「くも膜下出血」を引き起こす可能性もある…。 pic.twitter.com/3QFn4l1Gw5
— 貧乏旗本四男坊 (@gvAu5vmP4JTUWXR) July 1, 2019
それでは、くも膜下出血とはどのような病気なのでしょうか?
今回は、ジャニー喜多川さんが発症した「解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血」にフォーカスしてまとめていきます。
人間の脳内は、外側から頭皮・頭蓋骨・くも膜と構成されています。
その「くも膜」の部分に起こる病気を指します。
そして、脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)とは…
脳の血管の一部が膨らんで弱くなっている部分を指す ⇒ 破裂するとくも膜下出血を引き起こします |
症状は…
激しい頭痛、嘔吐、めまい、意識の変化などを引き起こすようです。
そして動脈解離(どうみゃくかいり)とは…
まず、血管の構造は、内側から血液・内膜・中膜・外膜とされています。 そこに… ⇒何らかの原因で内膜に裂け目ができ中膜の中に血液が流れ込むことを指します。 |
病気を引き起こす原因としては、高血圧・喫煙・多量の飲酒・家族性などが考えられています。
ジャニー喜多川社長の容態が明かされないワケ!くも膜下出血はどんな病気?まとめ
今回は、ジャニーさんの病名と現在の容態についてまとめました。
嵐の今回の会見でも、具体的な容態については掘り下げられらなかったため、おそらく予断を許さない状態であることが予想されます。
そして松本潤さんの言葉にもあったように、
今はジャニーさんが一日でも早く元気に回復してくれることを祈っています。
また皆様には今は静かに温かく見守っていただければと思っております。
何卒よろしくお願いいたします。
と結ばれていますので、今は一刻も早いジャニーさんの容態の回復を祈りたいと思います。