今回は、イギリス王室・ハリー王子の奥さんであるメーガン妃の生い立ちと、危険人物とされる父親・トーマスさんの現在。
そしてメーガン妃の身内の中で唯一、結婚式にも出席した母親・ドリアさんとの関係をまとめていきます!
メーガン妃の生い立ち!
まずは、メーガン妃の生い立ちについてまとめていきます。
賛美歌「Lord of All Hopefulness」が歌われている中
ヘンリー王子が花嫁のベールを上げたところ
メーガンの素敵な表情✨映画みたい pic.twitter.com/n0fa3Uxjrb— Rosarinn (@rosarinn) May 19, 2018
名前:レイチェル・メーガン・マークル(Rachel Meghan Markle) 誕生日:1981年8月4日 年齢:37歳(19年7月時点) 身長:168㎝ 出身:アメリカロサンゼルス生まれ 父親:トーマス・マークル(オランダ・アイルランド系) 母親:ドリア・ラグランド(アフリカ系) ・かつては米女優として2002年~2018年に活躍 ・2018年にヘンリー王子と結婚 |
メーガン妃は、アメリカは西海岸のロサンゼルスで生まれ育ちました。
父親はオランダとアイルランドの血を引くアメリカ人、母はアフリカ系アメリカ人なので白人と黒人のハーフということになります。
父親は照明ディレクター、母親はヨガインストラクターという職業で、中流階級の家に生まれ育ちました。
両親はメーガン妃が6歳の時に離婚、その後は母親と暮らしていました。
子供の頃
分からずや! 娘メーガン・マークルの「私をマスコミの餌食にしないで」という懇願レターに、「じゃあツーショット撮影してくれ」と返信した父トーマス・マークルのダメっぷり https://t.co/aAaEgQ9L7A pic.twitter.com/I70wSvwRbw
— sam-english (@Sam_English365) February 7, 2019
メーガン妃は現在も、慈善活動やチャリティー活動に熱心な女性として知られていますが、その傾向は子供の頃からあったようです。
小学5年生の頃、小学校の授業で視聴した台所用洗剤のCMにおける「アメリカ中の女性が、鍋やフライパンのしつこい油汚れと闘っている」というキャッチフレーズや、それに同調した男子生徒の言葉に傷つき、抗議のためにメーカーの社長・女性弁護士・当時のファーストレディーであったヒラリークリントン・子供向けニュース番組の司会者に手紙を送ったというエピソードがあるようです。
幼いながらにメーガン妃は、このキャッチフレーズを「女性への差別的発言(簡単に言えば家事は女性がするものという観念)」と捉えたのですね。
つまり、フェミニズムに幼少時から関心がありました。
後に洗剤のメーカーが「アメリカ中の人々が、鍋やフライパンのしつこい油汚れと闘っている」に変えた経験から、国連組織UNウィメンの支持者として「国際女性デー」にスピーチをした経験も持ちます。
学歴~中学校から大学まで~
メーガン妃は、中学・高校はカトリック系のお嬢様学校へ進学。
この学校ですが、ジョニー・デップさんの娘であるリリー・ローズさんも通っていたそうです。
学費が1年間で160万円もかかるそうですが、父親のトーマスさんが7500万円の宝くじを当てたことでそれを学費に充てたそうです。
すごい話ですよね…!
大学は、ノースウェスタン大学に進学し演劇と国際関係を専攻しました。
大学在学中は、スペイン語やフランス語も学びました。
大学卒業後
meghan markle at northwestern university pic.twitter.com/HFLR58kpXW
— PRINCE$$ (@chanelbimbo) July 12, 2018
大学卒業後は、インターンシップ生としてアルゼンチンのブエノスアイレスの駐アルゼンチンアメリカ合衆国大使館に勤務。
そして2002年に「メーガン・マークル」として女優デビューをしました。
女優になりたいというのは、大学在学中から考えていたようで…
それは、ロサンゼルスという土地柄と、父親が照明監督として働いていたことから影響を受けたからだそう。
その間、女優としての活動はイマイチでオーディションを受けつつカリグラフィーの仕事をしていました。
2011年にはテレビシリーズ「SUITS/スーツ」のメインキャストの1人として、「レイチェル・ゼイン」役を務めました。
このドラマがキッカケで、「メーガン・マークル」の名が知れ渡るようになりました。
最初の結婚、そして離婚と再婚
2004年からトレヴァー・エンゲルソン氏と交際し、7年の交際を経て2011年9月10日に結婚しましたが、2013年8月に離婚をしています。
2年弱で離婚という、スピード離婚となりました。
そして2016年11月にヘンリー王子との熱愛が発覚。
2017年11月27日に、ヘンリー王子と婚約。
2018年5月19日に晴れて結婚。
2019年5月6日に、第一子となる男児・アーチー君が誕生しました。
現在
Prince Harry and Meghan Markle won’t reveal Archie’s godparents https://t.co/Z17gGWaZmW pic.twitter.com/dbEkKjxN1T
— Page Six (@PageSix) July 4, 2019
現在は、新米ママとなりアーチー君や家族との時間を大切にしているようです。
これまで様々な経歴を持つメーガン妃ですが、途上国で安全な水を提供するキャンペーンのためにルワンダの小さな村を訪問したり、国際的な人道支援にも積極的に取り組んでいます。
ママとなったこれからも先も、そういった慈善活動は続けていくとしています。
危険な父親トーマスの現在
Royal engagement: Meghan’s shy father Thomas Markle wants to walk her down the aisle https://t.co/f1sAPz3O6P pic.twitter.com/TnsGgKAqrs
— The Times (@thetimes) November 30, 2017
そんなメーガン妃の実の父親ですが、何かとお騒がせな人物です。
なぜトーマスさんは、危険人物とまで謳われるのでしょうか?
名前:トーマス・マークル(Thomas Markle) 生年:1945年 年齢:73歳(19年7月時点) 出身地:アメリカ・ペンシルベニア州 前職:ドラマの照明ディレクター・撮影監督 |
トーマス・マークルの職業
メーガン妃の父、トーマス・マークルさんは2016年に自己破産し、現在はメキシコに1人暮らししています。
トーマスさんの前職は、ドラマの照明ディレクター・撮影監督でした。
デイタイム・エミー賞のドラマシリーズ部門で「(照明ディレクションで優れた業績を称える賞)Qutsstanding Achivenment in Lighting Direction」という名誉ある賞を受賞したこともあるんだとか。
テレビ業界の裏方を支えるベテランの役だったようです。
1970年代に、ドラマ『ジェネラル・ホスピタル』の撮影現場で、メイクアップアーティストの見習いをしていたドリア・ラグランドさんと出会いました。
(なんと、年齢差は12歳差!)
二人は、1979年に結婚し1981年にメーガンが誕生しました。
“危険な父親“と言われるワケ
The Duchess of Sussex’s father, Thomas Markle, says his daughter cried when he told her he would not be able to attend her wedding to Prince Harry https://t.co/fBq3NkvLoc pic.twitter.com/KDe4Gi0LJW
— CNN (@CNN) June 18, 2018
トーマス氏が「危険な父親」と言われるそのワケを、深堀りしていきます。
①結婚式をドタキャン
父・トーマス氏は2018年5月、世界が注目するロイヤルウェディングが1週間を切った時点で、パパラッチと共謀しわざと写真を撮らせて多額の報酬をGETしたというヤラセが発覚しました。
また、結婚式への出席を急遽ドタキャンするという事態に。
メーガン妃は、結局バージンロードをチャールズ皇太子と歩いたのでした。
②結婚式をドタキャン理由の心臓病は仮病疑惑
トーマス氏は結婚式への欠席理由を『心臓発作と手術のため』としていますが、そのような事実は確認されておらず…
世間からは、仮病扱いとされています。
挙句の果てに、「やっぱり娘の式に出席したかった」と後から駄々をこね、ロイヤルファミリーを振り回したのでした。
③メーガン妃からの金銭的援助があるのに「ない」と偽る
トーマス氏は、メーガン妃から「経済的に援助をしてもらったことも、援助をしてほしいとお願いしたこともない」と主張していることに対し、メーガン妃は反論。
金銭的余裕がなかったことは、トーマス氏が自己破産していることからも分かります。
「あなたは、私があなたに対してまったく経済的援助をしていないうえに、あなた自身、私に一度も助けを求めたことがないと言っていましたが、それも真実ではありません。去年の10月に、『もし僕がお金のことで君に頼りすぎているなら、それは謝る。僕の忠誠心に誓って、君を切り札として使っている訳ではないと断言できる。でも、もし可能ならばもう少し援助してくれないか。お願いだ』と書かれたメールを私に送ってきたでしょう」
引用:FRONTROWより
④メーガン妃と「連絡が取れない」と偽る
トーマス氏はメーガン妃が王室に嫁いでから、「連絡が全く取れない」と訴えていました。
しかし、メーガン妃は結婚後も今までと電話番号が変わっていないと断言。
父親からは一切の連絡はなく、ひたすらメディアのインタビューに応じて人を傷つけるような嘘を言って、お金をもらっているだけだと非難しました。
⑤メーガン妃からの直筆の手紙を暴露
2019年、年が明けてメーガン妃の出産間近のお祝いムードが漂う中…
トーマス氏は、2018年8月にメーガン妃の結婚式の直前に送られてきたというメーガン妃直筆の手紙をメディアに公開したのです。
こちらが、その手紙の冒頭です。
「パパへ。私は、あなたがなぜこの道を選んだのか、あなたが引き起こしている苦しみをなぜ見て見ぬふりをするのか理解できず、とても重苦しい気持ちでこの手紙を書いています。
あなたの行動は、私の心を何千ものかけらへと粉々に砕きました。それは、あなたが不当で必要のない苦しみを与えているからだけではなく、周りから操られているせいで、真実を伝えないという決断を下したからです。私には一生理解ができません」
引用:FRONTROWより
メーガン妃の、悲痛な心の内が垣間見えます。
手紙は、5ページにも渡って綴られていました。
初孫、アーチー君が生まれた今でもトーマス氏との対面は叶っておらず…
メーガン妃とは疎遠状態が続いているようです。
いつか、仲直りできる日は来るのでしょうか…?
母親ドリアとの関係は?
On to the participants in the photo! First, the positives, headed by the RESPLENDENT Doria Ragland, who looks more royal and elegant every time we see her. pic.twitter.com/2CvEbXQ6V3
— vbspurs (@vbspurs) July 8, 2019
名前:ドリア・ラグランド(Doria Ragland) 生年:1956年 年齢:62歳(19年7月時点) 出身地:アメリカ・オハイオ州 前職:メイクアップアーティスト・ヨガインストラクター・ソーシャルワーカー |
メーガン妃の母親は、アフリカ系アメリカ人の黒人です。
母のドリアの職業は様々で、ヨガのインストラクターでソーシャルワーカー(社会福祉指導員)の修士号も持っています。
一人娘のメーガンを国際感覚を持った自立した女性に育てるため、娘と一緒にメキシコやジャマイカのスラム街を訪れ、世界の貧困問題を学ばせようとしてきました。
メーガン妃は、以前運営していたライフスタイルのブログの中で「いつも私を笑顔にしてくれる人。私を支え、そして癒してくれる存在」と綴り、ドリアさんを“親友”と呼んでいました。
父親とは疎遠状態ですが、母親とはちゃんと信頼関係があるようですね。
メーガン妃の生い立ち!危険な父親トーマスの現在と母親ドリアとの関係は?まとめ
今回は、メーガン妃の生い立ちと両親についてまとめました。
まとめると…
・メーガン妃が6歳の頃に両親が離婚し、母親のドリアさんに育てられた
・幼いころから「女性への差別的発言」や「慈善活動」に関心があった
・ドリアさんも世界の貧困問題を学ばせようと教育してきた
・バツイチで離婚歴アリ
・父親のトーマス氏とは疎遠状態
・母親のドリア氏とは親友のような関係
です。
これからも、メーガン妃の今後を見守っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!