元TOKIOの山口達也さんが芸能界から姿を消して早1年。
5月16日のニュースで、衝撃的な激変した姿がとらえられました。
また、当初はアルコール依存症での疑いがあると報じられていた山口さんですが、実は「躁鬱病」と闘っていることも明らかになりました。
山口達也の現在の姿が衝撃的!頭髪も全く別人だった…
【女性セブン報道】TOKIO元メンバー山口達也氏、治療とリハビリに励む現在の姿https://t.co/qIWqZs9Bbq
躁鬱病との診断を受け、カウンセリングやリハビリを続けているという。ウォーキング中にはふらつき座り込む姿も。 pic.twitter.com/Hquj38JS7U
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 15, 2019
山口達也プロフィール
生年月日:1972年1月10日(47歳) 出生地:埼玉県草加市 職業:タレント・ミュージシャン・司会者・元TOKIOのメンバー 担当楽器:ベース 事務所:1988年から2018年までジャニーズ事務所に所属 |
山口さんは、昨年4月に自身が司会を務めていた「Rの法則」で知り合った女子高生2人を自宅マンションに呼び出し、強引にキスを迫ったとして、
女子高生が警視庁に被害届を出し、事件が明るみとなり18年4月26日に謝罪会見を開きましたが、その4日後にジャニーズ事務所からの脱退を発表しました。
そんな山口達也さんの現在の姿ですが、坊主頭に髭をたくわえこの写真が撮られたウォーキング中も、道行く人は誰も山口達也だと気づいていなかったと言います。
確かに写真を見ても「山口達也」さんには見えないですね…
ベストツイートには「山口達也」が「山口組達也」に進化してるともありましたが…(笑)
確かにそんな雰囲気です。
静かに療養するために外見を変えたのもあるといいますが、「反省」の意図もあったと山口さんをよく知る人物が明かしています。
外出するときはいつも決まって、トレーニングウェアにニット帽とスニーカーの服装だそうです。
山口達也は躁鬱病(双極性障害)と闘っていた!
そんな山口達也さんですが、「躁鬱病」になっていたことが明らかになりました。
この病気の正式名称は「双極性障害」で、気分が晴れてハイテンションになったり(躁状態)、憂鬱で無気力になる(鬱状態)を繰り返す病気だといいます。
病気の詳細は、下記で解説いたします。
山口さんは5年以上前から躁鬱で不安定な状態が続いており、不安を打ち消そうとアルコールを頼ってトラブルを起こすことがあったそうです。
1年前の女子高生にキスを迫った事件も、病気が背景にあったようで事件後は「今度こそ絶対に直す!」と本腰を入れてメンタルクリニックに力を入れる専門的な医療機関で、治療を始めていたといいます。
昨年夏ごろには病院を退院し、定期的に通院しながらカウンセリングやリハビリを続けているようです。
1年にわたり治療を続け体調は上向きだそうですが、今も心身の状態は万全ではないようです。
自転車をスムーズに乗りこなして自宅周辺を散策する調子のよい日もあれば、自転車のハンドルを持つ手が小刻みに震え、自転車があっちへ行ったりこっちへ行ったり蛇行し、転倒してしまうような体調が優れず体が気持ちに追いつかないという日もあるようです…
躁鬱病(双極性障害)とはどんな病気?
この病気の正式名称は「双極性障害」です。
気分が晴れてハイテンションになったり(躁状態)、憂鬱で無気力になる(鬱状態)を繰り返す病気です。
躁状態では気分が高まり誰かれ構わず話しかけたり、全く眠らずに動き回ったりと活動的になります。
鬱状態のときは、憂鬱な気分が続き眠れなくなったり、または逆に眠りすぎたりします。
好きだったことに関心がなくなったり、食欲が低下して身体を動かすことが出来なくなる時もあるようです。
日本では、かかるのが500人に1人と言われており決して珍しい病気ではありません。
20代から30代で発症する確率が高いと言われていますが、中学生から老年期まで幅広い年齢で発症します。
双極性障害は予防治療を行わなければほとんど再発する病気と考えられており、再発を何度も繰り返すうちに社会的信用を失ったり、家族に見捨てられてしまう可能性があるので、早期に適切な治療を開始する必要があります。
その「治療法」には、薬物治療や心理社会的治療などがあります。
そしていざ治療を始めても寛解されるまで、4~5年はかかるとされています。
まとめ
今も躁鬱病の治療に励む山口達也さん。
必死に這いつくばってトレーニングをしているといいますが、1日でもその症状が和らぐ日がくるといいですね。
犯してしまった過ちは消えませんが、病気と闘う山口さんの今後を見守っていきたいと思います。